これまでに紹介した
アメリカのガイドラインが1994年、
ヨーロッパ14か国(オーストリア、ベルギー、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、イスラエルイタリア、オランダ、ノルウェー、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス)の専門家が参加し、作成したヨーロッパガイドラインが2004年・・・
他の先進国に比べて・・・
ヨーロッパガイドラインについては、腰痛白書 で検索してみてください。詳しく解説されています。何が言いたいのかご理解いただけるかと思います。
この記事で面白いのは、
最上段10行目
個々の医師の経験や勘により行われてきた診療を科学的な根拠に基づいて統一的に行うのが目的・・
経験や勘でやってきた!??科学的根拠なし!!!
最上段31行目
非特異的腰痛は、いわゆるぎっくり腰やストレスが原因となっているものを含み
全体の85%を占める
再下段コメント2行目から
現状では約8割で画像検査をするが、痛むからといって、画像で原因が分かることは実は多くない。
単に加齢で起きている骨や神経の変化を画像で示して
「だから状態が悪いんだ」
と思い込ませるのは逆効果だ
って、要するに
医師はこれまで経験や勘で、科学的根拠なく、むやみにレントゲンやMRI、CT撮って、骨の変形・歪み・軟骨異常等、そして神経が圧迫されて・・などと、原因でもない画像を見せて、患者さんに思い込ませてきたって言ってるわけですよね?
画像で構造上の異常がみつからなければ原因不明
もしヘルニアやすべり症(症状のない健常者でも多数見つか
る)がたまたまみつかれば
それのせいだということで手術に追い込まれてきたわけ
だ・・・
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